
製糸や絹織物工場で働く女性たちが、水仕事にも関わらず冬場でも手肌がツヤツヤときれいだったことは、古くから知られています。
それは、まゆに含まれるセリシンというタンパク質の働きによるものでした。
セリシンには肌を若々しく保つ抗酸化作用、肌に潤いを与える保湿作用がすぐれています。
白まゆでなく、なぜ黄金まゆなのか?
美白の大敵・紫外線をカットする機能が白まゆよりもすぐれていることが明らかにされています。
しかも、『黄金まゆ玉』に含まれるセリシンは、一般白まゆ玉より多いのです。お肌のアンチエイジングをお考えの方におすすめです。

『黄金まゆ玉』をぬるま湯で洗い、40℃くらいのお湯に柔らかくなるまで浸してください。
これを指にはめ、顔、首、かかとなど気になるところを優しく軽くマッサージするだけです。お肌が清潔な状態でご使用ください。バスタブに浸かっている時にゆっくりピーリング、気持ちも落ち着きます。
また、そのままお風呂に浮かべると、全身美容にも…。
ご使用後、陰干しで乾かせば、2〜3回繰り返しお使いいただけます。
あなたも、ご自身でピーリング効果をお確かめください。

セリシンはセリン、アスパラギン酸、スレオニン、グルタミン酸、などの聞いたことのある成分。これが極性アミノ酸のグループです。極性アミノ酸の保有率が約77%を占めている為水にも溶け易く、お肌にとってもよく馴染みます。またその中でもセリンが最も多く(約29%)、このセリンがお肌の保湿にとても良いとされています。そして、セリンのアミノ酸組成がお肌の天然保湿因子(NMF)中のアミノ酸組成と非常によく似ていることは驚くばかりです。

保湿効果がとても優れている・・・セリンなどの極性アミノ酸
外部刺激からお肌を守るバリヤ効果・・・高分子量による保護膜効果
高酸化作用や肌刺激に対する効果
UVカット効果、抗菌効果、防臭効果

◆材料
- 黄金まゆ玉20個(出来れば細かく切り刻む)
- 精製水500cc(薬局で販売しております)
- グリセリン少々
◆作り方
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1.
黄金まゆをよく洗います。
※まゆに切り込みを入れるとセリシンの溶け出しが良い |
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2. 鍋に精製水(水道水でもよい)500ccと黄金まゆ玉20個を水から入れ沸騰させます。
沸騰後、弱火で途中かき混ぜながら40分ほど煮込みます。 |
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3. 鍋を火から離して充分に冷やします。
冷えたら切りまゆの水分をしっかりと絞ります。
やけどしないように必ず冷えてから絞ってください |
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4. グリセリンを少々(2〜3cc)を加えてかき混ぜて下さい。
まゆ玉(シルク)化粧水の完成です。 |
◆使い方
出来上がったシルク化粧水は防腐剤処理をしていませんので冷蔵庫で冷やして2〜3週間以内に使うか、小分けにして冷凍庫に保存してください。
使う際には、使う分を解凍してご使用ください。
お肌にやさしいシルク化粧水!毎晩のお肌のお手入れに!!
さらには、コットンなどに染み込ませてパックとしてお使いください。
◆注意
注意1:化粧水は必ず手順通りに作ってください!
注意2:必ず二の腕などでパッチテストを行ってからご使用ください!
注意3:肌に異常が現れた場合は使用を中止してください!